おいしいお菓子をつくること
100%⾃家製餡
青木松風庵では創業以来、100%自家製餡をしています。和菓子屋の餡はどの店でも自家製餡されていると思いがちですが、実際には、和菓子業界の中で餡を自家製餡しているのは、ほんの一割程度にすぎません。
炊きや蒸らしなど高度で繊細な秒単位の見極めといった製餡技術の習得はもとより、小豆を炊く銅釜等の設備の改良・開発など細部にこだわり、最高の餡をつくりだすことに、日々こだわり続けています。
北海道十勝産の小豆「エリモ小豆」、北海道産いんげん豆など、厳選された原材料を使用し、一つひとつのお菓子に合わせた餡を自家製餡しています。
お菓子は鮮度が命
作りたてのお菓子のおいしさをお届けするため、365日、毎朝早朝より製造しています。さらに、菓子業界では最先端の各店舗と工場を直接結んだ受発注オンラインシステムにより、1日3回、24台の配送車で全店舗に配送しています。朝焼みかさやおしゃれをはじめ、生菓子は閉店時に発注した商品が翌日の朝オープン時にできたてが店頭に並びます。
品質管理
お客様に「安全・安心」なお菓子をお届けするため、社長直属の部署である品質管理室が、細菌検査や官能検査を毎日行い、一つひとつ厳しい目でチェックしています。
また、消費期限や賞味期限は、これらの検査による化学的根拠に基づいて設定しています。
ISO22000認証取得
2012年3月30日に、深日工場、阪南工場、阪南店、阪南工房、和泉店、和泉工房、秋葉山店、秋葉山工房は大阪・和歌山の菓子業界では初となるISO22000認証取得しました。(JAB調べ)
ISO22000とはHACCPの食品衛生管理手法をもとに、消費者への安全な食品提供を可能にする食品安全マネジメントシステム(FSMS)の国際規格です。
安心・安全なお菓子をお届けするため、日々努力をしています。
※画像をクリックすると、拡大表示でご覧いただけます。
三位一体
おいしいお菓子をつくるには「原材料が50%」「技術が30%」「真心(気持ち)が20%」と考えています。品質と風味の良さを基準に、本物と認められるものだけを吟味している原材料。最新設備によるライン製造と熟練の技。そして、おいしいお菓子を届けたいという真心。
技術と感性の融合に青木松風庵のおいしさの秘密があります。
食品安全方針
- 一、顧客満足
- 当社はお客様に喜んでいただくため、お客様に満足いただけるお菓子の製造・販売に励みます
- 二、安全・安心
- 当社は信頼できるお取引様と共に食品安全に関連する法令を遵守し、より一層の食の安全・安心・品質向上の取り組みに励みます
- 三、従業員教育
- 全ての仲間に、衛生管理の重要性を周知させるとともに、常に食品安全に関する最新の知識の吸収と反映を図りながら人材の育成と力量の向上に取り組みます
- 四、コミュニケーション
- 当社は内外部との情報伝達を密に行い、当社のみならずフードチェーン全体の食の安全を向上させることに寄与します
- 五、食品安全マネジメントシステムの構築
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ISO22000に基づいた食品安全マネジメントシステムを構築・維持し、商品および業務を継続的に改善します。
また、食品安全方針を全員に周知させるとともに、食品安全目標を設定し、随時見直しを行います - 六、地域社会への貢献
- 地域社会と食品業界全体の発展に貢献できるよう、これらの取り組みに積極的に励みます